学習塾での安全対策について

数年前に学習塾で女子児童がアルバイト講師に殺害される事件が起きました。学習塾の講師は学校の教員と違い資格などは特に必要なく、採用基準も学習塾ごとにばらつきがあります。また、教室は簡単に密室になりやすく、授業が夜間になることも多いため、いじめや授業後に関するトラブルも発生しやすいです。これに対して学習塾側は、講師など職員の教育・研修を徹底し、塾帰りの寄り道や買い食いを禁じる塾則を定めて守れない場合は退塾など厳しい対応をとるなど、安全面に関する対策を取っています。また保護者も、学習塾まで子どもを毎回送迎し不審者から子どもを守る、携帯電話や防犯ブザーなどの防犯機器を携帯させる、などの対策をとる家庭が多くなりました。しかし、携帯電話は連絡手段としてだけでなく、インターネットサイトの閲覧や友達とのメール交換も可能なためトラブルが起こりやすく、その携帯には賛否両論があります。学習塾側は不審者の侵入に備えて防犯訓練などを定期的に行うことが望ましいですが、短期契約でアルバイト社員が入れ替わるなど組織的な問題もあり、また中小規模の学習塾では防犯対策にかかる費用の捻出も課題となっています。学校におけるゆとり教育の見直しや受験の低年齢化などにより学習塾に通う子どもは今後も増えると予想されます。今や学習塾は学校と同じくらい重要な存在となりつつあり、十分な安全対策をとることが求められています。


News
2012年03月06日更新
「うちの子、勉強しなくて、こま...続き
2012年02月28日更新
数年前に学習塾で女子児童がアル...続き
2012年02月25日更新
受験のみならず日頃の授業につい...続き
2012年02月24日更新
小学校受験を考えている家庭では...続き
2012年01月31日更新
少子高齢化が進んでいる事もあり...続き